【警報基準を下回りました】東京都インフルエンザ流行状況
都内におけるインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)
過去7シーズン(7年間)を比較赤いグラフが今シーズン
12月末以降、警報レベルであった都内のインフルエンザ流行状況は警報基準を下回りました。
(東京都感染症情報センターのデータより)
【 東 京 都 】
インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は2,759人(前週4,297人) 、定点当たり6.60人(前週:10.28人/定点)と減少し、警報基準を下回りました。
(*定点当たり警報基準の10人を下回りました。)
現在流行しているウイルスは、2009年に「新型」として流行した「A型」(H1N1)で、2月以降は、「B型」が広がる可能性があり、「今からでもワクチンの接種を検討してほしい」と呼びかけている。
・都内のインフルエンザ定点医療機関からの12月16日から12月22日(第51週)の患者報告数が40.02人となり、5年ぶりに都の警報基準を超えました。(東京都感染症情報センターHPより)
当クリニックの発熱外来では、直近は徐々にインフルエンザB型の罹患者も出てきております。インフルエンザの予防、拡大防止のためにはこまめな手洗い、手指消毒、咳エチケット等の感染予防策と体調管理、感染が疑われる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
また、高齢の方や基礎疾患のある方は、ワクチン接種についてかかりつけ医等にご相談ください。
我々のクリニックは、西新宿エリアのランドマーク的存在である新宿アイランドの中に位置します。
近隣で働く現役世代を中心として、発熱、インフルエンザなどの対応はもちろんのこと、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病への対応や健診、及び健診の二次精査などにも対応しています。気になる体調の変化などあればいつでもご相談ください。
インフルエンザ対策のポイント
- こまめな手洗い、消毒
- 着用が効果的な場面でのマスク着用
- 休養・栄養・水分補給
- 咳エチケット
- 適度な室内加湿・換気
- ワクチン接種(かかりつけ医と相談)