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マンジャロの個人輸入はもったいない

<敢えて、エビデンスではなく、院長の雑感>

◆「マンジャロを個人輸入」しようと考えたあなたへ

「マンジャロを個人輸入すれば安く手に入るのでは?」
「海外サイトで自己責任なら使えるのでは?」
そんな疑問や興味から「マンジャロ 個人輸入」とネット検索された方も多いかもしれません。

ですが、結論から言えば、個人輸入による医薬品の使用には明確なリスクが伴います
この記事では、医師の立場から見た「個人輸入の危険性」「正規処方との違い」「新宿・西新宿エリアでの安全な医療ダイエットの選択肢」についてわかりやすく解説します。


◆ マンジャロ(チルゼパチド)とは?まずは基本をおさらい

マンジャロはGIP/GLP-1受容体作動薬で、2024年に日本でも糖尿病治療薬として承認されたばかりの比較的新しい注射製剤です。
食欲を抑える作用や血糖値をコントロールする効果があり、医療ダイエットとしても注目を集めています。

現在、日本国内では医師の診察・処方が必要な医療用医薬品であり、市販はされていません。


◆ なぜ個人輸入が問題なのか?3つの大きなリスク

  1. 偽造品のリスク
    海外サイトで流通する「マンジャロ」の中には、見た目はそっくりでも中身の成分が異なる偽造薬品が報告されています。

  2. 保管・輸送状態の不備
    マンジャロは冷蔵保存が必要な薬剤です。個人輸入では輸送中の温度管理が不十分なケースが多く、薬効が保証されません。

  3. 副作用やトラブル時に医師のフォローが受けられない
    自己判断で使用を始めると、低血糖・嘔吐・膵炎などの副作用が起きた際に適切な対応ができず、健康を害する危険があります。


◆ 正規ルートでの処方が安全で確実な理由

ヘルスマネージメントクリニック西新宿では、マンジャロの処方にあたって以下の体制を整えています:

  • 医師による問診・血液検査での適応確認

  • 用量・注射頻度の個別設計

  • 初回時には注射指導や食事・運動アドバイスを実施

  • 万一の副作用にも医師がすぐ対応

  • 継続治療中はオンライン診療やLINE相談も可能

西新宿・都庁前・新宿駅から徒歩圏内にあり、お仕事帰りにも通院しやすい立地です。


◆ 費用について:個人輸入より安く感じる方も

個人輸入は一見すると安く感じますが、実際には途中で使用をやめたり、体調を崩して病院にかかるケースが少なくありません。当院では、マンジャロの費用についてもわかりやすく明示し、初診時に無理のない治療計画を一緒に立てていきます。


◆ まとめ:「マンジャロ 個人輸入」ではなく、信頼できる医師と始めるのことをお勧めします

健康を守るために始めるマンジャロ治療。だからこそ、自己判断ではなく医師のもとでの安全な治療開始が結局コスパが最も良いのではないでしょうか。

「ネットで購入しても大丈夫なのかな…?」と迷われている方は、一度、医師に相談してみませんか?


【医師によるカウンセリング受付中】

▶ ご予約は:ヘルスマネージメントクリニック西新宿|公式サイト


※マンジャロは糖尿病適応薬であり、美容・減量目的での使用には医師の適切な判断と管理が必要です。
※当院では厚労省の指導を遵守した上で、安全な使用を行っております。

→当院の肥満外来に関するページ